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アレンネス(ArlenNess)

アレンネス

About Arlen Ness


ハーレーカスタムの先駆者(パイオニア)といえば世界中のカスタムフリークが真っ先に名前を挙げるアレン・ネス。

今でこそサンフランシスコ郊外のダブリンにワールドヘッドクォーターを構えたアレンネス社でカスタムを行いますが、彼の最初のカスタムはサンリアンドロの彼の家のガレージでなされました。ネスはユニークなペインティングスタイルと数々のカスタムパーツの開発によって、70年代に頭角を現しました。

彼の人気は新しいカスタムバイクを創作し、バイクショーで展示しそれがバイク雑誌で取り上げられるごとに増大していきました。ダブリンの本社にはアレンネスが手がけた40台以上のカスタムバイクを所蔵する博物館があり、有名な”Untouchable” “Twin Motor” “Two Bad”といったカスタムバイクが展示されています。

アレン・ネスは2005年に”ビルダー・オブ・イヤー”を受賞し、モーターサイクル殿堂入りもしました。アレンの息子、コーリーは営業のみならず、アレンネス社のデザイン部門の統括も行っています。多くのカスタムビルダーが10代後半、20歳台から頭角を現すこの業界において、彼は生まれたときからメタルワークの中で育ってきました。文字通り、彼は生を受けてからカスタム業界に浸っていたのです。

コーリーは今日のアレンネス社のデザインを作り上げたデザイナーでもあり日々営業に走り回り、カスタムーパーツの設計、開発のみならず 時間を見つけては彼独自のカスタムバイクのデザインをも手がけています。コーリーは間違いなくトップビルダーの一人であり、2004年のThe Great Biker Build-Offにおいて、彼の父であるアレン・ネスさえ打ち負かしてしまったのです。

ネス家の伝統を第三世代へ受け継ぐコーリーの息子、ザックは2006年に高校を卒業する前に何台かのカスタムバイクを完成させました。アレンの孫、コーリーの息子としてではなくザックならではの洗練されたバイクを築きあげることにより、一人のカスタムバイクビルダーとして世界にその名を轟かせています。ハーレーのみならずビクトリー、インディアンのカスタムバイクにも関わっており、将来を担うトップバイクビルダーの一人です。