バーディー
2019 FLHX
オリジナルパーツとArlen Nessのコラボレーションバガー
滋賀県近江八幡市にあるカスタムショップ、バーディの2019FLHXを紹介。
26”ホイールをマウントし、リアエンドをエクステンションした所謂26”バガースタイル。
Arlen Nessのパーツも多く使用されていますが、自社オリジナルの外装パーツも盛り込まれて構成されています。
フロントエンドとエンジンまわりはArlen Nessのコントラスト(ブラック)フィニッシュをチョイス。
全体のグレーが落ち着いていた印象を与える中、CNCマシニングによる削り出しビレットパーツのツヤ感が映えます。
エンジン周辺のカバーとフォークカバー/フォークレッグは10-Gaugeというデザインでまとめてあります。
カスタムルックもさることながら、同デザインでまとめると調和と安心感が生まれます。
JWLの関係を考慮しながら、他とは被らないデザインのホイールとなると選びしろが少ないように感じますが、Arlen Nessのホイールって意外に被りにくいイメージありませんか?
過去を見てみても供給される時間が限られているケースが多く、数年後には絶版ホイールになる可能性もあり、被りにくくなるしレア感が出るという期待を持てたり…。
少し話がそれますが、メッキフィニッシュにはネガティブな要素もついてまわるのでコントラスト(ブラック)フィニッシュがおすすめです。今回に限っては間違いなく正解です!
とは言え、この車両の主役はオリジナルのフェアリングとリアエンドでしょう。
キリッとしたフェアリングがカスタムカーのセクシーさを醸し、リアエンドはBad Dad製サイドカバーとも上手くマッチしていて、ラインもグッド!
4輪カスタムカー制作のバックボーンを持つ同社ならではクオリティ、さすが!
バガーカスタムのムーブメントを作り出したArlen Nessと日本のオリジナルバガーパーツが織りなす日米のコラボ。
かつて安土桃山時代に海外との交流が盛んに行われ、多くの文化がミクスチャーした近江八幡という地場の力の影響も…?
何年か前に”Joints Custom Bike Show”で来日した際に見かけた晩年のArlenはバイクと対峙した時の鋭い眼光にレジェンドの空気をまとうものの、
一度写真やサインを求められると気さくに応える笑顔がたえないクールなジェントル。
そんな人柄の良さを表すかのようにずっと人が取り巻いていました。
様々な形で進化しているハーレーカルチャーをどのように見ているんでしょうか。
品番 | 商品 | 価格(税込み) |
NES-10101-206-6016 | Fホイール | 廃番 |
NES-33-10101-202 | Fディスク ×2 | |
NES-40-517 | フォークレッグ | 117,590 |
NES-20-056 | フォークブーツ | 48,620 |
NES-81-035 | エアクリーナー | 70,730 |
※価格は2021年9月現在の税込み価格です。
【提供】
バーディー
〒523-0036 滋賀県近江八幡市竹町997-2
TEL: 0748-37-8780