ハーレーダビッドソン名古屋
M8 FXBR
”カスタム沼”
ハーレーに限らず。本気で楽しむが故に陥ってしまう、それ。
納得が行くまで繰り返される交換に、次から次へと気になる部分……星の数ほどあるパーツに、これだといったものに出会うまでのディスタンス……。
こと二輪車のカスタムにおいて、”沼”と呼ばれる箇所はいくつか挙げられるが、その中でも上位に上がるであろうハンドル。
デザインは全体から見たバランスもさることながら、格好良さ・スタイルに直結し、ポジションはライディングに影響を与える。
何より、ライダーの視界に入ることの多いパーツなので、ここがイケていないとテンションが上がらない。
となると、ことさら重要度は高くなり、妥協が許されない……。
そんなハンドルのお話です。
今回M8ソフテイルFXBR(ブレイクアウト)にインストールされたのは、ドイツのHDディーラーで自社ブランドも展開するRick’s(リックス)の”Lenker Road King”。
商品名に”Road King”と記載あるように、メーカーHPの商品ページによるとロードキング用との案内が出ているものです。
しかしながら、同ホームページ内に掲載されているFXBR(ブレイクアウト)のカスタム車両、Breakout “like a prayer”にはそれらしきハンドルがインストールされており、それがイカすんです。
*Ricks – Breakout „like a prayer“(英語サイト)
ついてる車両を見てしまったらそりゃつけたくなるのが人の性。
ハンドルのクランプ経が特殊ではあるので一筋縄では行かないものの、ロードキング用のハンドルをFXBR(ブレイクアウト)にカスタムライクな方法でがっちりインストール。
フロントフォークには、Cult Werks(カルトワーク)のフォークカバーをチョイス。
トリプルより下部分は、アルミ製とラバー製の2種類のカバーで設定が分かれています。今回はラバー製を使用。
49mmフォーク×ワイドトリプルのマッスルなコンビに、軽快でスポーティーな雰囲気を与える蛇腹のラバーがいい塩梅です。
フロントエンドの変貌具合もなかなかなもので、ハンドルとフォークカバーでこんなにも全体の雰囲気が変わるのかと改めてパーツの威力を知ります。
もちろん、それをしっかり提案できる知識を持ったパーツアドバイザーと具現化するメカニックあってこそ。
ハンドルの沼はクリアしました……。が、きっと他にも気になるところが出てくるはず……。
カスタムの沼はすぐそばにあって、あなたが足を踏み入れるのを静かに待っています。
またいつか沼のほとりでお会いする日まで。
品番 | 商品 | 価格(税込み) |
RIC-65-3011401-0 | ハンドルバー | 134,750 |
RIC-00-101011-1 | ハンドルバー / ブラック塗装 | 20,240 |
CUL-HD-BRO045 | フォークカバーキット | 44,330 |
※価格は2021年12月現在の税込み価格です。
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