4月13日、国内有数の規模を誇るカスタムショー”Joints”が今年も開催されました。生憎の大雨にも関わらず多くのカスタムフリークが集い熱気を帯びた会場では、チョッパーやホットロッド、旧車から高年式モデルまで実に多彩なカスタム車両が集結しました。

当社ブースでは最新のカスタムトレンドを感じていただける旬のパーツをディスプレイしました。

そのブースの一角では、ハーレーダビッドソン神戸が手掛けた珠玉のローライダーSTを展示させていただきました。Screamin’ Eagle製Stage 4エンジンにターボチャージャーと、明確に「走り」に焦点を当てたその装いは、まさに旬のパフォーマンスカスタムを高次元で体現しています。

随所にハイエンドパーツを纏ったこの車両のディテールをご紹介します。

軽量かつ強度に優れたカーボン製カウルで包まれたレーシーな外観。フロントフェンダー、タンクコンソール、サイドカバーはフォージドカーボンをチョイスし、現行のCVOロードグライドSTのような印象に。フェアリングに収まるのはBaja Design製の高輝度LEDユニット、”LP6 Pro”です。ハーレー向けのブラケットやハーネス類を供給するA10 Motoではカラーバックライト仕様のLP6を展開しています。本車両ではブルーバックライト仕様を装着。日中やショーだけでなく日が沈んでからも存在感を示します。

走りの要とも言える足回りは必見です。フロントには、老舗サスペンションメーカーOhlinsとKrausのコラボレーションにより誕生したハイパフォーマンスサスペンション、”SX5倒立フォークキット”を装着。ローライダーS/STのために専用設計されたこのサスペンションは路面追従性、安定性、ブレーキング性能を向上させ、よりアグレッシブな走りを可能にします。ボトムと一体となったキャリパーマウントにはBrembo製ラジアルキャリパーをセットし、それに組み合わせるのはGalfer製ブレーキディスク。制動力とブレーキタッチを向上しています。ホイールはMarchesini製を装着するなど、最上級パーツが惜しみなく投入されています。

リア側に目を移せばこちらも圧巻。イタリア、Vity’s Designが手掛けるフルビレットのPerformance スイングアームは安定性とコントロール性を向上させる剛性に長けたプロダクトです。工芸品と呼ぶにふさわしい外観は、美しいマシニング加工跡が際立つアルミ素地（Raw）仕上がりです。他にもアルマイト処理による9色のカラーがラインナップされています。

ハンドル周りはKraus製Kick BackライザーにODIのV-TWIN Motoハンドルバーの組み合わせ。快適性とコントロール性を向上するKrausのライザーはバークランプの直下にラバーアイソレーターが入るユニークな機構を有しています。専用のゲージマウントによって純正のデジタルゲージはスポイルされることなく、ライザーに統合されています。

ハンドル周り同様にライディング時の操作性に直結するフットコントロールにはPINGELの電子制御式クイックシフターを装着。電子制御で点火をカットすることによって、手元のボタンを押すだけでクラッチ操作なしでシフトチェンジが可能です。

◎カスタムパーツ情報◎

※価格は2025年4月現在の税込み価格です。

◎ショップ情報◎

ハーレーダビッドソン神戸
〒657-0864　兵庫県神戸市灘区新在家南町1-2-1
TEL：078-811-8090
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