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12月2日(土)にドイツ、バート・ザルツフレンで開催されたCUSTOMBIKE SHOW 2017 の視察レポートになります。ヨーロッパカスタムの最前線がココにっ!
広大な展示開場は多くのバイクファンで溢れており、ヨーロッパのバイク熱を肌で体感しました。展示車両は最新のミルウォーキーエイト、高年式ツインカムからショベルヘッドなどの旧車まで幅広く展示されていました。
中でも印象的だった点が最新の2018年ソフテイルをベースにしたカスタム車両が多数展示されていた点。まだ設定が確認出来ていないパフォーマンスマシン製ホイールもインストールされていたりと対応の速さに驚嘆。またツーリングモデルのバガー系カスタムが少なかった点が予想外でした。
ハーレー以外にもBMWやトライアンフ、カワサキなどの二輪メーカーもブースを出展していました。
例年通り大きなブースを構えていたThunderbike(サンダーバイク)。今回は最新の2018年ソフテイルモデルを数多く展示。展示車両に使用されていた2018年ソフテイル用のストレッチガスタンクとリアフェンダーは使用する事により、2018年ソフテイルにより滑らかなボディーラインを与えます。メーカーHPでも商品がアップされており、既にオーダー可能です。
続々と新商品のリリースがありそうなので今後のカスタムパーツ展開が楽しみです。
イタリアメーカーRebuffini(レブフィニ)もブースを出展。車両は倒立フォークがインストールされたダイナ。見た目にもハイパフォーマンスが伺える車両でした。車両の他にもハイエンドなスプリンガーフォークなどが展示されていました。
W&Wのブースには定番!?の黄色いトラックの様な大型バスが。車両はタンクからフェンダーまでが一体となったボディーワークが特徴的だったショベルとダートトラッカー風のスポーツスターが展示されていました。
Rick’s Motorcycles(リックスモーターサイクルス)のブースでも2018年ソフテイルモデルのカスタムが展示されていました。2018年ソフテイルで迫力の300mmワイドカスタムです。
今年、新たに取扱いを開始したCult Werk(カルトワーク)。同社のパーツを使用したV-ROD、ブレイクアウト、スポーツスターなどのカスタム車両を多数展示していました。パーツ単体のディスプレイもあり外装系の樹脂パーツを中心に展示されていました。
そして以下は一部になりますが開場を彩ったカスタム車両などの写真です。
このCUSTOMBIKE SHOW は2018年の開催も決定しています。ヨーロッパカスタムシーンの一翼を担うCUSTOMBIKE SHOW、来年はどんなカスタムバイク、パーツが登場するのか今から楽しみです!