ハーレーダビッドソン和歌山
13 XL1200X

13 XL1200Xにインストールされているこのホイールに見覚えがありますか？

現在廃番デザインのRoland Sands Design “Judge”（ジャッジ）コントラストカットです。Judgeは2006年のNewデザインホイールとしてカタログに登場します。

当時のPerformance Machineの仕上がりのラインナップはクロムとポリッシュがメインでした。もちろん2005年までのカタログにはクロムとポリッシュしか掲載されていません。

しかし2006年のカタログにはJudgeはコントラストカットの写真が”New for 2006″として掲載されています。

何が言いたいのかといいますと、”コントラストカット”という新しいフィニッシュが生まれた時であり、コントラストカットの名を冠した最初に現れたホイールがJudgeと言うことなのです。

そして注目すべきはこのホイールのページに”RSD”のロゴが載っているところで、まさに”Roland Sands Design”が手掛けた印を表しています。Judgeのプロダクトページは、Performance Machineのカタログ内ではあるものの”Roland Sands Design”が旗を上げた瞬間を捉えていることです。

このようなRSD史の背景があるホイールと知ったらちょっと興味そそりませんか？

そんなRSDホイールですが取り付けして7年とは思えないほどグッドコンディションです。コントラストカットの削りの部分はくすんで来ますが、ポリッシュで磨いたら輝きを取り戻しますので”磨くのが趣味”という人にもってこいの仕上がりです。

キャリパーのシール類、ホイールベアリングの補修部品も供給していますのでメンテナンスしながら長く使えるのもPerformance Machine社製品の良いところです。

当時先端のホイールに、絶版車の噂が上がるスポーツスター。

このコントラストもまた節目の時代やノスタルジーを感じさせる雰囲気があって眺めるだけでも良きです。

※価格は2021年4月現在の税抜き価格です。

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