
M8 FXBRS Breakout
“We love the dragstyle”
ドイツ国内におけるHD正規ディーラーかつアフターマーケットのパーツメーカーでもあるThunderbike(サンダーバイク)ですが、単に車両やカスタムパーツを販売しているだけでもなく、数多くのカスタムバイクを製作してきたビルダーの集団でもあります。
中でもひときわアイコニックなカスタムが”GP-Style”と呼ばれる、タンクやフェンダー等の外装一式を交換するスタイルでしょう。
FXBR、FXDRをベースに製作される車両はスポーティなフロントエンドからストレッチタンク、ショートリアフェンダーに流れるローアンドロングなシルエットに、23″の大径フロントホイールや、片持ちスイングアームを使用してリアホイールを18″から21″にインチアップする車両もあり、ひと目見ただけでGP-Styleであることが見て取れる唯一無二のスタイリングです。
今回ご紹介するのは”GP-Weissach”と銘打たれたFXBRS ブレイクアウトのカスタム車両です。ポルシェ 911 GT3 RS をモデルとしたコンセプトカスタムマシンとしてデザインされました。随所に見られるサンダーバイクのこだわりをご覧いただければ幸いです。
“Custombike with supersport DNA”
このバイクのコンセプトは明快でした。「ポルシェ911 GT3 RSのキャラクターを反映したハーレー」です。
ブレイクアウトのワイドなリアエンドをサンダーバイクのGP リアフェンダーやスイングアームに換装することで、純正よりも更にワイドかつ大径である21×9.0″のリアホイールを装着。
純正デジタルメーターを組み込み一体化させることのできるトリプルツリーとセパレートハンドルによりフロント周りは一切の無駄がないスポーティなルックスです。
外装パーツは全て911 GT3 RSのカラーや素材感を踏襲したペイントが施されていますが、決して「完全なコピー」ではなく、あくまで対になる存在としてデザインされています。
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▶GP 2.0 フロントエンドキット
▶GP 2.0 クリップオンハンドルバー
▶GP ウィンドシールド
▶GP Style ガスタンク
▶GP Style フロントフェンダー
▶GP Style リアフェンダー
“Design in Pyrored”
サンダーバイクのデザイナーが注目したのは、車体を見たときまず目を引く鮮烈なレッドのホイールでした。
GP-Weissachに装備される”Grand Prix”ホイールは、フロント23″ / リア21″と大径ホイールの迫力を持ちながら、スポーティな見た目の中にもエレガントさを感じさせる、サンダーバイクのデザイン・技術の結晶です。
911 GT3 RSのアイコニックなホイールにインスパイアされたホイールは、レッドのアルマイトによって元の車両に引けを取らない鮮やかさを手に入れました。そこにコントラストカットを加えることで、レッド一色では出すことのできない深みと軽やかさを表現しています。
※片持ちスイングアーム専用のホイールです。価格等はお問い合わせください。
“Technology meets design”
また、この車両にはサンダーバイク製以外のパーツも使用されています。
イタリアのRebuffini(レブフィニ)製のハンドコントロールや、オーストリアに拠点を構えるRWT Powerによるオープンプライマリーも特徴的です。
メーカーの異なるパーツはアルマイト処理の際、微妙な材質の違いから色味にズレが出ることが多いのですが、サンダーバイクは見事にそれをマッチさせています。
そしてサンダーバイクの中で最も有名なパーツと言えるリアフェンダーですが、この車両においては通常のボルト止めではなく、フレームに溶接する形で取り付けられています。
それによりフェンダーとフレームに一体感が生まれ、ボルトオンの取り付けでは出せない唯一無二のカスタム感を醸し出しています。
サンダーバイク渾身のカスタム”GP-Weissach”のご紹介でした。いかがでしたでしょうか。同社のカスタムの中でも群を抜いて豪華なカスタムの施された1台です。是非ほかのGP-Styleのカスタム車両とも見比べてみてください。
Razor 6.0 / Thunderbike

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