エーエムエフ
09 FXCWC

ブルーとホワイトのペイントにクロムが映えるFXCWC。

26″の大径ホイールが目を引くフロント周りは、パーツチョイスで最適化させる必要があります。

PMの26″ホイールはリム幅3.5″、タイヤはMetzeler ME888 120/55R26を使用するのでトリプルの交換が必要です。Hawg Halters Inc のトリプルツリーでワイドグライド化し、レイク角を調整することで120mm幅のタイヤもバッチリインストールしています。

フロントタイヤをすっぽり包み込むフェンダーもHawg Halters Incの16 gaugeスチールフェンダーを選択、”made in the USA”です。長さのあるラップタイプのフロントフェンダーですが、強度のあるスチール製なので下まで振ることなく安心して使えます。

フロントに対してリアはさっぱりしていますが、ソフテイルのカスタムマナーを踏襲。ロッカーの特徴でもあるワイドタイヤが最もセクシーに見えるショートフェンダーは、ドイツのHDディーラーでもあり自社のカスタムブランドも供給するThunderbikeをチョイス。260タイヤをインストールしフロントに負けないボリューム感を構築しています。

テールとウィンカーが一体になっている小型LEDライトは抜群の視認性を誇るKellermann。

Arlen Nessのエアクリーナー、Bassaniのターンアウトエキゾーストがホットロッド感を、このべたべたな雰囲気がアメ車感を抱かせます。リアにはLegend のエアサスを仕込み、フロントサスペンションもローダウンしており、この佇まいに。

車体の雰囲気に完全に馴染んでいるフットペグやシフトペグにKuryakynをチョイスする感性がまさに”通”。
パーツチョイスに痺れます。

アメリカ×ドイツが掛け合わされたニュースクールソフテイルロッカー。

ホイールの納品に1年弱も掛かったというコロナ禍を象徴するストーリーが、完成の喜びを際立たせるスパイスになることを願って。

※価格は2021年5月現在の税抜き価格です。

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