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前回の展示面積が19万㎡程と、なんと東京モーターサイクルショーの6倍程の広さに
世界37カ国(前回)より22万人の来場者という、まさに世界で一番大きなバイクショーです。
前回(2014年)からAMDが主催するカスタムバイクのWorld Championshipも開催され、
カスタムバイクが1ホール全てを占めてました。
そしてWorld Championに輝いたのは日本のSuicide Customsです。
日本のメーカーはもとより、ハーレーダビッドソンを含め、
ほとんどの2輪メーカーが出展し、メーカー各社のカスタムバイク専用ブースも多く見られました。
Harley Davidson
ハーレーダビッドソン社のブースとカスタムバイクのみを展示したブース。
ハーレー社がデザインしたDark Custom
BMW
BMWの巨大ブースとカスタムバイクのみを展示したブース。
Kawasaki
Kawasakiのブースとカスタムバイクのみを展示したブース。
Yamaha/Suzuki
YamahaのブースとSuzukiのカスタムバイクのみを展示したブース。
Honda
新発表のCBR 1000RR Fireblade
ドイツを含むヨーロッパでのモータースポーツ市場の盛り上がりには驚かせられました。
各メーカーが数千万円程をかけていると思われる自由で斬新的なブースデザインと
多種多様な出展バイクは、ユーザーの趣向の多様性を刺激し、
バイクがただ単なる移動手段の道具ではなく、ライフスタイルを豊かにし、
社会的なプレステージを高める存在のように映りました。
ハーレーダビッドソン社を含む各メーカーが、
カスタム(CUSTOMIZED)という分野にも積極的にアピールして、
バイクが本来持つ自由度や新しいカスタムスタイルを発信していました。
日本でもこういった、メーカー自らがバイクの多様性を各種展示会やショーで市場に発信していけば、
楽しさ、ワクワク感という刺激を市場(ユーザー)に与えることができると思います。