話題沸騰、ようやく日本にも届いたスポーツスターS。既に車両を契約済みの方はもちろんのこと、気になるけど現車を見て判断したいって方まで、この瞬間を心待ちにしていたハーレー乗りも多いことでしょう。
02/13(日)までは「スポーツスター65周年スポーツスターSフェア」が全国の正規ディーラーで開催されています。スポーツスターSが気になっている方は、この機会に最寄りのディーラーさんで試乗してみてはいかがでしょうか。
さて、そんなこんなで増々の盛り上がりを見せるスポーツスターSに関して、一歩先を行く海外事情にフォーカス。
既に何回かこのBlogでも取り上げいるのでご存知の方も多いはず!?知っててくれたら嬉しく思うのですが、スポーツスターSのカスタムは海外、特に欧州が熱いんです。既に各社カスタムパーツ開発が進んでおり、スポーツスターSをベースとしたフルカスタム車両も登場しています。
さらに、最近ではアメリカブランドにも動きが出てきました。
各社パーツが出揃ってきたこともあり今回は、スポーツスターS対応カスタムパーツをリリースしたブランドを、暫定的な総まとめでお届けします。
Rick’s Motorcycles(リックスモーターサイクルス)
先ずは、スポーツスターS用カスタムパーツの先陣を切ったRick’s Motorcycles(リックスモーターサイクルス)。
Rick’sパーツについてはコチラでまとめています。
▶スポーツスターS対応カスタムパーツの登場だ!
また、リックスは既にフルカスタムを2台制作。同社の得意分野であるリア・ワイド化が施工されたカスタムマシンです。
Sportster S XR240
初めに登場したフルカスタム。前後のタイヤ周りをスッキリとさせることで、ワイドタイヤの迫力を強調しています。また、鮮やかなオレンジのペイントワークもカスタム感を加速させている要素の一つ。
Blackberry
カスタムメニュー自体は先程のXR240とほとんど同じですが、車両から受ける印象は違います。エンジンカラーと合わせたホイールがGood!
Thunderbike(サンダーバイク)
M8ソフテイルが登場した際は、いの一番にパーツ開発・カスタム車両の制作に動き市場を席捲したサンダーバイク。本腰ではないのか、スポーツスターS用パーツの動きは今のところ少々鈍い印象。
Turn Signals Strip LED
サンダーバイクを代表するアイテムの一つ。ステー一体型のウィンカーハウジングは、ハンドコントロールに違和感なく取り付けできます。
Taillight & Turn Signal Kit
フロントと対をなすリアのテール&ウィンカー。サイドナンバーと合わせて、リアビューのスッキリ感の演出に。
Side Mount License Plate Bracket medium
スポーツスターS用サイドナンバーブラケット。別売りになりますが、日本サイズのナンバーフレームとナンバー灯もラインナップしています。
▶Side Mount License Plate Bracket medium
Cult Werk(カルトワーク)
ブレイクアウトなどのフォークカバーでお馴染みのCult Werk。ヨーロッパで根強い人気のあるV-ROD ナイトロッドスペシャルをデザインモチーフとしたヘッドライトマスクや、細かい部分ですが気の利いたアクスルカバーなどをラインナップしています。
アイテム数が多いので、今回は代表的なものをピックアップして紹介します。
Headlight Mask NRS Style
純正ヘッドライトを活かしつつ、車体の雰囲気を変えることができるヘッドライトマスク。スポーティーでアグレッシブなイメージが加速します。
Front Fender Custom V1
クリーンでスポーティーな印象を加味するショートフェンダー。シンプルなデザインが好みでしたらRick’s製ですが、デザイン性が欲しいよって方にはおすすめです。
Front & Rear Axle Cover
前後のアクスルカバー。飾り気のないシャフトの頭部分を覆い、クリーンなカスタムルックに。細かい部分ですが、気にしだすと気になります。
▶Front Axle Cover
▶Rear Axle Cover
Swingarm Cover
スイングアーム固定部を覆うスイングアームカバー。パウダーコートによりマットブラックに仕上げられており、車体に違和感なくマッチします。
Lower Fork Cover
インナーチューブを隠しオールブラックのフロントエンドを実現します。カバーを付けることで、フロント周りのボリューム感もアップします。
Corbin(コルビン)
アメリカブランドの一番手は老舗シートブランドCorbin。独自の高密度フォームや体を包み込む様に支えるシートデザインで、快適なライディングをサポートします。
また、Corbinならではのカスタム性も一押しポイント。メーカーHPにある”DESIGN IT”では、理想のシートをビジュアルで再現できます。
Corbinシートは受注生産になるので納期はかかってしまいますが、クオリティーは間違いなしの一品です。
Solo Saddle for 2021 Sportster S
ロープロファイル設計のソロシート。滑らかにテールセクションと繋がる一体感もポイントです。
▶Solo Saddle for 2021 Sportster S
Gunfighter Smuggler Sportster S
シート背面が高くなっているガンファイタータイプ。高くなった部分には、収納トレイを備えています。アイデアの光る一品。
▶Gunfighter Smuggler Sportster S
Two Brother’s Racing(トゥーブラザーズレーシング)
パンアメリカの時もでしたが、Two Brother’sの動きが速いです。スポーツスターS対応マフラーは、まだここだけだと思います。
Harley Davidson Sportster S Comp-S Exhaust
ステンレススチール製2-1エキゾースト。純正と比較して15lbs(約6.75kg)軽量に設計されています。フルカバータイプのヒートシールドが付属します。また、内蔵のバッフルは取り外し可能です。
エキゾーストの仕上がりは、ステンレスとブラックの2種類。どちらにもカーボンエンドキャップが付属します。
品番 | 仕上がり | 価格(税込) |
BIK-597026 | ステンレス | 158,400 |
BIK-597027 | ブラック |
※価格は2022年2月現在の税込み価格です。
最後に
従来のスポーツスターのイメージから一新された新型スポーツスターS。今までのカスタムパーツがそのまま使えることはありませんが、最新モデルには最新モデルなりのカスタムの楽しみ方がきっとあるはず。
次から次に新作アイテムが登場するのが、ハーレーアフターマーケットパーツ市場。なので、恐らくすぐに新しいアイテムが登場してしまうでしょう。
後追いになってしまうことも多いですが、当ブログでは、引き続きあなたのハーレーライフをサポートする最新カスタムパーツ情報をお届けしていきます。どうぞご贔屓に。
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