ブラックとクロムのコントラストが光り輝く、ラグジュアリーさを極めたM8ブレイクアウトカスタム。前後ワイドタイヤが魅せるブレイクアウトならではの曲線美も健在です。

車体のブラックアウト化と一口に言っても、完全に黒一色に変えるか、クロムパーツを部分ごとに残すことで、コントラストを効果的に出すか様々かと思います。では、このブレイクアウトはどうでしょうか？

まず、ボディの曲線美をより滑らかにさせているのは、Kodlin USA（コドリンUSA）のストレッチガスタンクです。3.5ガロンの容量を確保しつつ、シートまで流れるスムースなラインを作り出しています。

フォーク部分は、Cult Werk（カルトワーク）の人気商品であるフォークカバーキットでクロム部分をカバーしています。さらに、Thunderbike（サンダーバイク）のショートフロントフェンダー、Killer Custom（キラーカスタム）のラジエーターカバーを装備し、外装パーツが黒一色で統一されたことによって、引き締まったシルエットができあがっています。

外装以外のパーツはどうでしょうか？ エルボータイプのエアクリーナーはArlen Ness（アレンネス）のMonster Suckerより、クロム仕上がりのDeep Cutです。さらに、ホーンカバーも同じくアレンネス製のもの。ひっそりと見える位置ではありますが、あえてクロムをチョイスしていることで、存在感をあらわにしています。

前後ホイールは、ブレイクアウトとの相性抜群のPerformance Machine（パフォーマンスマシン）よりDel Rayデザインが装着され、クロムとブラックのコントラストをより印象的にさせています。フロントワイド化に合わせ、フロントブレーキはアレンネスのビッグブレーキローターが配置されています。

ブラックとクロムのコントラストに焦点を当て、カスタムパーツに注目していきましたが、アメリカンパーツとヨーロピアンパーツがミックスされているのもカスタムならではの形です。様々なパーツメーカーのカスタムパーツをさらい、理想の一台を実現させるに相応しい発見がある。このカスタムブログを通しても、そんな発見の場になれば何よりです。

◎カスタムパーツ情報◎

※価格は2023年7月現在の税込み価格です。

◎ショップ情報◎

イーグルロック
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