2022年にニューモデルとして華々しく登場した、ローライダーST。2024年モデルでも引き続きラインナップし、ハーレーダビッドソンの中でもトップクラスの人気を誇っています。
今回はローライダーSTのカスタムをしたい人、これからローライダーSTのカスタムを考えている人に向けた記事となっています。タイトルにもある通り、「定番からオススメまで」さらに、海外のカスタム事例も合わせてご紹介いたします!
ぜひ最後までご覧ください!
ローライダーSTとクラブスタイル
まずは、「ローライダーST」と「クラブスタイル」についてご紹介。
先述のとおり、ローライダーSTは2022年にハーレーダビッドソンのニューモデルとしてラインナップされました。ローライダーSTが発表される数年前より、カスタムシーンでは、M8ソフテイルをベースにしたFXRTスタイルカスタムが台頭。その流れを汲むように、ハーレーでも屈指の人気を誇る、ローライダーSをベースとし、FXRTスタイルを象徴するフェアリングを装着させ、サドルバッグを備えたローライダーSTが誕生しました。
往年のシルエットを作り上げつつも、ミルウォーキーエイト117エンジンやハーレーダビッドソンの最新テクノロジーを投入。スポーツバガーというに相応しい一台となりました。2022年にはエル・ディアブロ限定モデル、2023年にはFast Johnnie限定モデルなども発表、初登場以降その話題は尽きることがありません。
アメリカのバイクコミュニティから発展し、カスタムスタイルとして確立していったクラブスタイル。ドラマなどのメディアをきっかけに、カスタムシーンが広く浸透し、現在まで至ります。
クラブスタイルの特徴は、パフォーマンスとタフネスです。ハイライザー&ナローハンドルバー、パフォーマンス重視の2in1マフラーや足回りのアップグレードなど、ストリートを軽快に走るためのカスタムメニューが定番です。
ローライダーSTは、クラブスタイルの流れを受けた車両です。そんなローライダーSTを、よりクラブスタイルらしく、もしくは、よりあなた好みの一台にカスタムできるプランをご用意しています!
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ローライダーSTカスタムプランの紹介
ローライダーSTカスタムプランの「エントリーパック」「ハンドル周りパック」「ブレーキパック」「フットコントロールパック」の4パックのご紹介です。
エントリーパック
「ローライダーSTのカスタムを始めるならまずはコレ!」という定番パーツを集めたカスタムパックです。
①クラッシュバー(フロント&リア)
-Burly Brand(バーリーブランド)
②クラッシュバー(フロント)
-Bung King(バングキング)
-Kodlin USA(コドリンUSA)
➂クラッシュバー(リア)
-Bung King(バングキング)
-Kodlin USA(コドリンUSA)
④シート
-Saddlemen(サドルメン)
⑤ウィンドシールド
-Klock werks(クロックワークス)
カスタムプランの詳細はコチラ ▶ エントリーパック
カスタム紹介
カスタムブログ:2023 FXLRST / ルールズモーターサイクル
サドルメンの、SDC パフォーマンスグリッパーシート(バックレスト無)の装着例です。 クラブスタイルカスタムで人気を博す、San Diego Customsとのコラボレーションシートで、ローライダーSTカスタムでも人気のカスタムシートです。
カスタムブログ:2023 FXLRST / ファイブテン
フロント、リアクラッシュバーがカスタムパックと同じものが装着されています。定番且つ根強い人気のある、Bung King(バングキング)のクラッシュバーは、立ちごけによる車体へのダメージを防ぐために必須であり、シンプルな作りになっているため、やぼったさもありません。
ハンドル周りパック
ハンドル周りをカスタムするのにオススメなパーツを揃えています。さらに、ライザー・ハンドルのサイズ変化で必要になる、ケーブルキットの紹介も一緒に紹介しています!
①ライザー
-Thrashin Supply(スラッシンサプライ)
-Kodlin USA(コドリンUSA)
-Kraus(クラウス)
-Bung King(バングキング)
②ハンドルバー
-Thrashin Supply(スラッシンサプライ)
-ODI
➂パーチクランプ
-Thrashin Supply(スラッシンサプライ)
-Kraus(クラウス)
-Kodlin USA(コドリンUSA)
④レバー
-FLO
-Oberon(オベロン)
-Sundance(サンダンス)
⑤ハンドコントロールキット
-Rebuffini(レブフィニ)
カスタムプランの詳細はコチラ ▶ ハンドル周りパック
カスタム紹介
カスタムブログ:2022 FXLRST / トラスト
Thrashin(スラッシン)の9.5″ハンドルバーと、同じくスラッシンのハイベントバーを組み合わせたローライダーSTではオススメのハンドル周りカスタム。こちらでは、このライザーとハンドルバーに合わせたケーブルキット一式を紹介しています。ケーブル選びも迷うことなく揃えられるのでオススメです!
関連ページ:FXLRST – 9.5″ライザー&ケーブルキット
カスタムブログ:2023 FXLRST / MPC
ワンランク上のカスタムを狙いたい人は、Rebuffini(レブフィニ)のハンドコントロールキットはどうでしょうか! カスタムパックではブラック仕上がりでご紹介していますが、レブフィニからはカラーラインナップも豊富に展開。中でも、アルマイトの仕上がりの美しさは業界最高峰と評価されています。
ブレーキパック
①ブレーキローター
-Lyndall Brake(リンダルブレーキ)
-Galfer USA(ガルファーUSA)
-Arlen Ness(アレンネス)
②ラジアルキャリパーブラケット
-Kraus(クラウス)
-Rebuffini(レブフィニ)
➂ラジアルキャリパー
-Kraus(クラウス)
-Rebuffini(レブフィニ)
カスタムプランの詳細はコチラ ▶ ブレーキパック
カスタム紹介
カスタムブログ:FXLRST / Key West
Lyndall Brake(リンダルブレーキ)のブレーキディスクを装着。パフォーマンス面とルックス面のどちらをもハイエンドに魅せるブレーキディスクです。穴抜きのBow-Tie Cutはそのデザイン性のみならず、軽量化と優れたストッピングパワーを発揮する設計となっています。
フットコントロールパック
①フロア&パッセンジャーボード
-Kraus(クラウス)
②フットペグ&シフトペグ
-Thrashin Supply(スラッシンサプライ)
➂シフト&ブレーキアーム
-Thrashin Supply(スラッシンサプライ)
カスタムプランの詳細はコチラ ▶ フットコントロールパック
カスタム紹介
カスタムブログ:2022 FXLRST / Thrashin Supply
スラッシンのカスタム車両より、スラッシンフットコントロールを揃えた一台のご紹介です。P-54フットペグはテーパード型の大きめなサイズで設計。シンプルながらも、一式揃えばスタイリッシュにカスタムできます。
海外のカスタム事例の紹介
Thunderbike(サンダーバイク)
ドイツ・サンダーバイクが製作したローライダーSTカスタム「Pro Performance ST」はバガーレースからインスピレーションを得たものです。レーススタイルに合うよう、各パーツはスポーティーなデザインのもので揃えられています。新たに開発された、ツーピーススイングアームによって、リア18×6.0ホイールを装着しています。ユーロカスタムならではの一味違った高級感を感じる一台です。
カスタムブログ:Pro Performance ST / Thunderbike(サンダーバイク)
Thrashin Supply(スラッシンサプライ)
アメリカ・スラッシンサプライ製作。その見た目だけでは派手派手しい、赤と青のツートンカラーに白のラインが入ったローライダーST。カスタムプランでも紹介したライザーやフットコントロールパーツなど、スラッシンパーツを網羅。さらに、クロックワークスのウィンドシールドや、サドルメンのシートを装着。流行りのローライダーST・クラブスタイルで作り上げた一台です。
外部リンク:Lance Coury’s 2022 Harley-Davidson Low Ride ST
Kodlin USA(コドリンUSA)
アメリカ・コドリンUSA製作。純正ホイールカラーと同じ、ブロンズカラーの前後クラッシュバー、ハンドルバーを装着しています。ライザー、フットコントロール、ウィンカーなどもコドリンのオリジナルパーツです。ブロンズクラッシュバーはエントリーパックでも紹介しています。
外部リンク:Kodlin Lowrider ST
おわりに
今回は、ローライダーSTカスタムに焦点を当て、クラブスタイルについてと、ローライダーSTカスタムプラン・海外のカスタム事例をご紹介しました。ローライダーSTへのカスタムのイメージは湧いてきましたでしょうか?
スズキ&アソシエイツでは、今回ご紹介のパーツのほかにも、世界中のカスタムメーカーのカスタムパーツを網羅。人気商品は在庫の用意もあるため、欲しいパーツがすぐに手に入ることも! パーツのご購入の際は、お近くのバイクショップをお問合せくださいませ。
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