M8ソフテイルが登場した2018年より、M8ソフテイルカスタムの最前線をひた走るThunderbike(サンダーバイク)。ハーレーダビッドソン正規ディーラーという立ち位置を活かし、NEWモデル対応のアイテムをいち早く市場に投入しています。
新しいモデルが登場したら、①いち早く自社でカスタム車両を手掛け、話題を集める。②カスタム車両に使用したパーツを製品化。③製品化したオリジナルパーツを世界へ向けて販売。④「M8ソフテイルのカスタムならThunderbike」という認知を獲得。といった具合に現在も成長しているカスタムブランドです。
もちろん、ただ製品化のスピードが早いという点だけで、今日の立ち位置を築いている訳ではありません。代表的なリアフェンダーやストレッチガスタンクを始めとするボディーパーツや、ホイールの様にビレットアルミニウムから削り出されるハイクオリティーなビレットプロダクツはどれをとっても一級品。
さらに、いちハーレー乗りの視点で見ると、商品化されているアイテムを揃えることで、同社のフルカスタムを再現することが可能になっている点は魅力的なポイントです。”憧れのフルカスタムが再現可能”ってワクワクしませんか?
ということで今回は、サンダーバイク製作の再現可能なM8ソフテイルのフルカスタムを、モデルごとに紹介していきます。
M8 Breakout
ロー&ロングなスタイリングに、21″×3.5″フロント + 18″×8.0″リアのセットアップ。 ストックで240mmリアタイヤを装備している迫力のリアビューが持ち味。ストック状態でもカスタムテイストの強い人気車両がブレイクアウト。
ブレイクアウトは、ご存知の通りカスタムが盛んなモデルでもあり、サンダーバイクでも数多くのカスタムを手掛けています。
Razor 3.0
Thunderbike
M8 Breakout / Razor 3.0
Thunderbikeの流儀。
ロー&ロングな車体に低く構えたセパレートハンドル。そして迫力の260mmリアタイア。エッジーなボディーラインとドラッグレーサーを彷彿とさせるシルエット。そう、ThunderbikeのコンプリートカスタムGP-Styleの出で立ちです。
GP-Limited
Thunderbike
M8 Breakout / GP-Limited
オーナーの唯一の要望、「ゴールドのホイールとゴールドのスタンドパイプを装着したGPスタイル」を限り無く実現した1台。よりスポーティーなルックスが際立つブレイクアウトの登場です。
Gentle Style
Thunderbike
M8 Breakout / GENTLE STYLE
2016年に作られた「Ego Style」と2020年に作られた「Black Panther」のDNAを引き継ぎ昇華させた一台。シンプルでスポーティーなパーツチョイス。ブラックとゴールドを基調としたペイントワークも相まって、ジェントルマンって印象です。
Codename Stella
Thunderbike
M8 Breakout / Codename Stella
アウグスブルクからの顧客のオーダーに応え制作されたブレイクアウトのフルカスタム。実のところアウグスブルクからサンダーバイクのあるハンミンケルンまでは、車で6時間以上を要します。サンダーバイクの立ち位置を垣間見るエピソードです。
Modern Classic
Thunderbike
M8 Breakout / Modern Classic
Modern(モダン)=現代的であり、 Classic(クラシック)=古風な様である。
車やインテリアなどの世界では、「モダン・クラシック」と称されるモデルやデザインがあります。現代と古風な要素が合わさったスタイルは、時代を超越した格式高さを感じるものとなっています。
Black Panther
Thunderbike
M8 Breakout / Black Panther
ダークなカラーリング。サンダーバイク製ボディパーツにより手に入れたエレガントでフラットなディメンジョン。そして走り出せばもちろん疾い。その佇まい、まさにブラックパンサー。
Viking Punch
Thunderbike
M8 Breakout / Viking Punch
2023年のブレイクアウトに、FXDRに搭載されていた117ccエンジンのミルウォーキーエイトエンジンが搭載。FXDRの特徴であったスポーティーさを加味する倒立フォークを、大胆に組み合わせた一台。
M8 FatBoy
“ファットボーイ”という伝統を引き継いで、新たな個性を与えられたミルウォーキーファットボーイ。前後にボリューム感のあるファットタイヤを装備。特徴的なヘッドライトナセルもファットボーイの個性を表現しているポイント。
ストリートでの存在感を楽しめる、そんなモデルです。
Golden Lord
Thunderbike
M8 Fat Boy / Golden Lord
かつて「ターミネーター」で不滅の名誉を獲得したファットボーイ。そんなファットボーイに「Golden Lord」と新たに命名をし、立派な紳士像を作り上げました。
Black Dog
Thunderbike
M8 Fat boy / Black Dog
ブラックドッグと名付けられたファットボーイは、パワーと美しさを合わせたダークなルックスが印象的です。ブラックとブルーのペイントとアグレッシブなラインは、さながら道を行く野犬のよう。
Big Mike
Thunderbike
M8 FatBoy / Big Mike
際立つファットボーイの存在感。
ファットボーイが持つ力強い印象を高めるというのが、今回のカスタムテーマ。一見で気付くことは困難ですが、実はフレームまでブラックで塗装されている拘りのブラックカスタムだ。
Jay-Jay’s Classic
Thunderbike
M8 FatBoy / Jay-Jay’s Classic
輝く拘りのファットボーイ
このファットボーイがThunderbikeで5台目のフルカスタムというオーナーのJay-Jay。バイクを作る際の拘りは、カラフルなペイントとクロムメッキ。M8ファットボーイをベースにチョッパーライクに仕上げた今回のカスタム。ダークなカスタムに注目が集まる昨今においても、自らの拘りを貫いたインパクト抜群の出で立ち。低い着座位置に拳を突き上げて駆るそのスタイルは、まさにチョッパーのそれである。
Red Booster
Thunderbike
M8 Fat Boy / Red Booster
鮮やかなレッドとブラックのコントラストが美しいM8ファットボーイのカスタムです。フロントのファットタイヤが個性的なM8ファットボーイをThunderbike流にモディファイ。前後の大径ホイールやスイングアームなどThunderbike製パーツを用いて同社得意のスタイルに仕上げています。
Red Force
Thunderbike
M8 Fat Boy / RED FORCE
サンダーバイクの顧客の中にはリピーターとも呼べる長年のサンダーバイクファンが多く存在します。今回のファットボーイはそんなサンダーバイクファンの為にリビルドされた車両です。
Big Force
Thunderbike
M8 Fat Boy / BIG FORCE
サンダーバイクはこれまでに数台、ファットボーイをベースにカスタムした”Force”シリーズを完成させました。タンクやフェアリングなど、原型を残しつつ各部を強調したスタイルが人気を博します。Big Forceはこのコレクションの最新のサンプルとなる1台です。
M8 Street Bob
クラブスタイル系に昇られることが多いストリートボブ。サンダーバイク制作のストリートボブのカスタムは、それらとは一味違います。
軽快な走りを楽しめるユーロテイストなストリートボブは、いかがでしょうか。
Radical Queen
Thunderbike
M8 Street bob / Radical Queen
フェミニンな見た目でありつつ、先端部分の尖ったデザイン性を持つハンドルバーを堂々と鎮座。美しく尖った上部と、力強く支えられた下部によってフロント部分が作られています。
Street Digger 2.0
Thunderbike
M8 Street Bob / Street Digger 2.0
Thunderbikeパーツで外装類を換装。ストレッチガスタンクからリアフェンダーにかけて、滑らかで流れる様なボディーラインを形成。「ブレイクアウトっぽい。」という意見の出そうなボディパーツのカスタムですが、今回のカスタムマシンを見るとストリートボブをベースとしてもハマる印象。
Restarter
Thunderbike
M8 Street Bob / Restarter
特別目立つ部分ではなく、手が加えられたのは、些細な部分でした。黒を基調にパーツが再構成され、より洗練された美しさへ。
Black Scorpion
Thunderbike
M8 Street Bob / Black Scorpion
その名に恥じない出で立ちのストリートボブ。エレガントなブラックのハーレーダビッドソンオリジナルタンクと、スポーティでダイナミックなシルエットを兼ね備えています。
M8 Heritage Classic
往年のスタイリングを最新テクノロジーで再現。”ザ・アメリカン”と呼ぶに相応しいモデルです。爆発的流行とは言えないですが、イベント会場などで意外とよく見かけるチョロ(チカーノ)スタイルのソフテイル。まだまだM8のチョロは少ないと思いますが、M8でチョロを目指すなら、ベースはヘリテイジクラシック。
El Magico
Thunderbike
M8 Heritage / El Magico
Low Rider Art
“Show or Ride?” “見た目を取るか乗り味を取るか?”ハーレーのカスタムにおいては、ある種の命題とも言える永遠のテーマ。Thunderbikeが制作したEL MAGICOは見た目と乗り味、この両立を実現したカスタムマシン。
La Esmeralda
Thunderbike
M8 Heritage / La Esmeralda
スペイン語で「エメラルド」を意味する「LA Esmeralda」と名付けられた一台。チョロスタイルのマナーを踏襲しながらも、Thunderbaike独自のエッセンスが随所に散りばめられています。
El Impulso
Thunderbike
M8 Heritage / El Impulso
完全にブラックアウトされたパワートレーンが纏うボディーパーツはドイツのカスタムペインター、Ingo Kruse氏によって塗装が施されます。ダークカラーの中に輝くシルバーフレークとゴールドのディテールは、決して派手ではありませんが紳士的な趣を感じさせます。
Lowrider ST
ルーツはFXRTスポーツグライド。80年代の伝説的モデルのシルエットに最新のM8エンジンを搭載し、ハーレーファンに激震を走らせたローライダーST。アグレッシブな走りと快適性を両立し、一躍一世を風靡しました。今後さらにアフターマーケットパーツが登場することが明々白々なローライダーSTは、カスタムに無限の可能性を秘めています。
Red Rush
Thunderbike
Lowrider ST / Red Rush
ローライダーSの登場から数年、カスタムシーンは最大のストリートパフォーマンスとワイルドなスタントのミックスによって、新たな次代を拓くこととなりました。フェアリングとサドルバッグが印象的なFXRTスタイルの再評価です。
Glazzomobil
Thunderbike
Lowrider ST / Glazzomobil
「このバイクのことを誇りに思うし、公道を走るのが楽しみだ」ローライダーSTの新たなカスタムを完成させた、サンダーバイク。
西海岸のクラブスタイルに、カスタムペインターのChiko氏によるユニークな彩りがされたことにより、”ユーロスタイル”と名付けました。
Pro Performance ST
Thunderbike
Lowrider ST / Pro Performance ST
Pro Performance STはバガーレースからインスピレーションを得たものです。しかし、レーシングバガーにあるクラッシュバーや、もちろん昔ながらのバガーの要素であるワイドホイールやエイプハンガーもなく、「真のクラブスタイル」を実現しています。
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