自然と感嘆の声が漏れ出るような、高級感あふれる出で立ち。黒地にゴールドのペイントは、さながら中世ヨーロッパ貴族を彷彿とさせるようなゴシック風。タンク表面の「HARLEY DAVIDSON」とあしらわれた紋章には、格式高さを感じます。

ハーレーダビッドソン熊本さんよりいただいた、こちらのハイクオリティなブレイクアウトはヨーロッパのカスタムパーツメーカー、Thunderbike（サンダーバイク）パーツを中心に作り上げられています。ハーレーの聖地アメリカのカスタムとは異なる、”ユーロスタイル”に仕上げられた見事な1台をご紹介します。

まず注目はフロントエンドの変化。スプリンガーフォークのような形状のフロントエンドは、サンダーバイクが製作した、エアサスペンション付きフロントフォークキットです。トリプルツリーが一体となっており、トップには純正デジタルスピードメーターが装着可能の設計です。ハンドコントロールはRebuffini（レブフィニ）がチョイスされ、欧州のハイエンドパーツのコンビネーションを実現。

キャリパーは、Performance Machine（パフォーマンスマシン）のラジアルキャリパーがつけられています。サンダーバイクからPMラジアルキャリパー用のブラケットも出ているため、異種メーカーでも難なくカスタマイズ。

サンダーバイクホイール、Spokeデザインのコントラストカットで、前後ホイールを統一。リアホイールは、21×9という迫力満点のサイズアップ。写真で見てもわかる、後ろから見たボリューム感は、実物で見るとさらに違うことでしょう。サンダーバイクなら、21″用のリアフェンダーも出ているため、パーツ選定にも困りません。おなじみのリアフェンダー内蔵型のテールウィンカーセットが装着されているため、ホイール・タイヤそのものの大きさを見せることができます。このボリュームを作るために、スイングアームをリア21″用に変更。ドライブサイドブレーキキットも組み合わさり、リアも大胆なカスタムが成されています。

その他、黒基調にゴールドアクセントのパーツをポイントごとに付け加え、リッチさを加味。バレットタイプのヘッドライトが、クラシカルさのスパイスを与えています。サンダーバイクパーツを贅沢に使い、作り上げられたサンダーバイク・ユーロカスタムのブレイクアウト。羨望の眼差しを浴びる光景が、今にも目に浮かぶようです。

◎カスタムパーツ情報◎

※価格は2023年10月現在の税込み価格です。

◎ショップ情報◎

ハーレーダビッドソン熊本
〒861-0142 熊本県熊本市北区植木町鐙田1550-3
TEL：096-273-2700
HP：https://harleydavidson-kumamoto.com/
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